喪服の定期チェック

2020.12

お葬式は結婚式とは違い、突然に訃報を受け取って参列する事が常ですが、喪服が必要になってから問題に気がつくのでは手遅れです。

しばらく袖を通していない喪服を着ようとした時、体形が以前と随分と変わっているためにサイズが合わず、お困りになられた経験はありませんか。また、久々にタンスから出した喪服のボタンやホックが緩んでいたり、虫に食われて孔が空いていたりする場合もあります。弔事用ネクタイや黒色ストッキングなどの小物も、どこに収納したか分からなくなったりします。数珠の糸切れが無いかなども、確認が必要です。

急な訃報に接してお葬式で困らないために、喪服の定期チェックをお勧めいたします。
平常時に、お葬式に参列するのと同様に衣裳を身にまとい、小物などが全て揃っているかご確認ください。不足の物があれば、すぐに準備をしておきましょう。そして、喪服や小物一式を整えて、タンスやクローゼットに保管しておけば安心です。
もしもの時に、社会人として恥をかかないように、ご遺族に失礼のないように身だしなみを整える事は、大切なマナーです。

組合加盟店では、必要に応じてご遺族様・ご親族様の貸し衣裳のご用命を承ります。
小物なども含めてご準備をさせていただきますので、どうぞご安心ください。
お葬式のお困り事を解決するのも、私たちの大切な仕事です。

埼玉葬祭業協同組合 事務局