<争続>対策に遺言書

2021.03

2020年7月31日に厚生労働省が発表した2019年の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳だそうです。平均寿命とは0歳時における平均余命であり、早逝する人もいれば、100歳を越えて長生きをする人もいます。

昨今のコロナ禍においては、<死>についてあらためて考えざるを得ません。自分はまだ死なないと思っている方でも、交通事故や急病など予期せぬ理由で天国に旅立つ事は有りえます。人の寿命は、誰にも分かりません。もしもの時に備えて、遺された家族が困らないように年齢を問わず遺言書を書く事をお勧めいたします。

財産などないから自分には無関係と思われる方でも、もしも車の交通事故で不幸にしてお亡くなりになると、加害者の任意保険から何千万円かの死亡保険金をご遺族が受け取る可能性があります。また、クレジットカードの付帯保険でも同様に、交通事故で亡くなられた場合にはかなりの保険金が出ます。

ご自身に財産があろうがなかろうが、そして若くても高齢でも、ご自身の死後の残されたご家族のために、<争続>にならないように遺言書を書き残しておく事はとても大切です。遺言書の書き方には、決められたルールがあります。正式な遺言書を残す場合は、司法書士などプロのサポートを受けて公正証書にして残す方が安心です。

埼玉葬祭業協同組合では、お葬式の不安解消の他にも、
遺言書作成などの相続のサポートもお手伝いをいたします。
どうぞ、何なりとお近くの加盟店にご相談ください。

埼玉葬祭業協同組合 事務局